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名前
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はじめ美猴王と名乗ったが、須菩提祖師より孫悟空という名前を授かる。その後、斉天大聖と自称する。三蔵に孫行者というあだ名をつけられる。
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出身
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東勝神州傲来国花果山水簾洞
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略歴
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花果山の仙石から生まれる。水簾洞の発見により花果山のサルたちの王様となり美猴王と名のる。不老不死を求めて旅に出、須菩提祖師に弟子入りして修行を積むが破門される。寿命が尽きてあの世の閻魔から呼び出されるが、生死簿に書かれていた自分の名前を塗りつぶして不死身となる。天界に昇って「弼馬温」という役職に任命されるが官位を不服として下界にもどる。玉帝に請われて再度、天界に昇り蟠桃園の管理を任されるが蟠桃を盗み食い、蟠桃会の酒を盗み飲み、老子の金丹を盗み食いして騒動を起こし花果山に帰る。怒った玉帝は悟空を捕まえるために十万の天兵を差し向けるが、これにも屈することはなかった。しかし、二郎真君との死闘を経て天界に連行され、太上老君（老子）の「八卦炉」で49日間鍛錬される。八卦炉から逃げ出すが、お釈迦様との賭けに負けて500年間、五行山（のちの両界山）に閉じ込められる。天竺へお経を取りに行く途中の三蔵に助け出され、一番弟子となる。三蔵を守って西天へ取経の旅をする。途中、数々の妖魔を法力を使って降し、三蔵を無事に西天（雷音寺）に送りとどけた。その功績がお釈迦様（如来）に認められて「闘戦勝仏」となる。
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容姿
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サルのように顔は毛むくじゃら、体には8万4千本の毛が生えている。背は低く、尻は赤い。腰には虎の皮の腰巻をつけている。雷公のような口、声は雷公のようにでかい。火眼金睛（赤目）。三蔵の弟子となってから頭には緊箍児という箍（たが）をはめられている。 |
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武器
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如意金箍棒（神珍鉄）（重さは1万3,500斤） |
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技能
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72般の変化の術。斛斗雲に乗り、一度のとんぼがえりで十万八千里飛べる（斛斗
とは「とんぼがえり」のこと）。雷、火、風の災いを避ける術。定身の法（金縛りの術）。風を吹かす術。体毛を引っこ抜いて自分の分身にする術。盗み、錠前開けの腕前は相当なもの。腕力が強い。不老不死。 |
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性格
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短気。乱暴。横柄。機転がきく。すばしこい。
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