名前
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観音菩薩がつけた法名は沙悟浄、三蔵がつけたあだ名は沙和尚(沙は流沙河から)
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出身
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流沙河
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略歴
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もとは平凡な人間だったが、輪廻をおそれて道を求め放浪する。そんなときに仙侶とめぐり遭い三千日の修行の末、四相を和合する。天界に昇り捲簾大将の官位を授かる。霊霄殿で玉帝に仕えていたが、蟠桃会で玻璃の杯を落として壊したために鞭打ち八百回の刑に処せられ、流沙河に落とされる。流沙河を通る旅人を食べて暮らしていたが、観音菩薩に遭い、帰依して沙悟浄という法名を授けられる。それ以来、お経を西天に取りに行く僧を待っていたが、三蔵一行が流沙河にさしかかった際、三蔵の三番目の弟子となる。悟空、八戒とともに三蔵を守り西天へ取経の旅をすることになる。道中では主に荷物担ぎや馬の世話を担当し、たまに妖魔と戦うこともあった。最後は如来にその功績が認められて「金身羅漢」となる。
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容姿
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青か黒か分からない、縁起の悪そうな(晦気)顔色。口には牙。如雷如鼓老龍声。赤い髪の毛だったが三蔵の弟子になった時に悟空が頭の毛を剃り落とした。流沙河では自分が食べた取経人の頭蓋骨を9つ紐に通して首からぶら下げていた。 |
武器
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降妖宝杖(重さは5,048斤) |
技能
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雲に乗ることができる。水中での戦いに強い。
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性格
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比較的冷静。三蔵の3人の弟子の中ではおそらく一番まとも。
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