第八話 上海蟹と格闘する



浦東地区の金茂大廈(上海で1番高いビル:右の絵)の近くをウロウロしたあと、地下鉄で再び南京東路へ。

バンド近くの「元禄寿司」に入ってみる。
お店の小姐たちが「イラッサイマセ〜」のあいさつ。
客は少なく、なぜかずう〜っと「浜崎あゆみ」の曲がかかっている。
メニューを見るとお寿司以外にもラーメン等いろいろあったのでラーメンを注文。(15元) 麺は太くて味はいまひとつ。

 「トイレはどこですか?

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小姐はお店の奥の方を指さしておしえてくれました。

そのあと上海友誼商店に行ってショッピング。
彩葉ちゃんはここでチーパオ(チャイナドレス)を買ってもらいました。
他にお茶の葉、お皿、熊猫巧克力(パンダチョコレート)などを買う。

いったんホテルにもどってから夜、タクシーで豫園近くの上海老飯店へ。
とてもりっぱなレストランでした。
ただ小姐たちがあちこちでせわしなく動きまわっているので多少落ち着かない。
青梗菜(チンゲンサイ)とナスの炒め物やスープ、ショーロンポー、チャーハン、そして上海蟹を2杯注文。
ゆでる前に小姐がわざわざカニを2匹持ってきて何か訊ねる。
多分、このカニでいいかと聞いたのでしょう。
2人とも上海蟹がどんなものかも知らないから、テキトーに答えておく。
赤くゆで上がったカニは、手の平サイズぐらいの大きさ。(上の絵)
彩葉ちゃん、小姐にきいてみた。
 「これはどうやって食べるのですか?

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小姐はわざわざカニ用のハサミを持ってきて、カニのさばきかたを実演してくれました。
彩葉ちゃん、カニとしばし格闘。
味は松葉蟹なんかとそう変わらないような気がしました。
スープは6人前ぐらいはありそうだと思う程の大きなボウルで出てきた。
チャーハンもかなり多い。
上海蟹が食べれたので彩葉ちゃん大満足
でも青梗菜が一番おいしかったそうです。(第八話おわり)